「シナノスイート」の様子
混植の畑の仕上げが終わり、次の仕上げ摘果は「シナノスイート」になりました。比較的実がついており、少しでも早く樹を軽くしてあげたい、というおもいで、摘果品種が写真のような「シナノスイート」になりました。
「シナノスイート」は「つがる」と「ふじ」をかけ合せて作られた長野県の品種です。この品種だけは食べたい!というお客様もいらっしゃり、そんなお客様を思い浮かべながら仕上げ摘果をしました。
主人のここ数年の剪定の効果が出てきており、光が良く届き、残した実がイキイキと生育しそうな環境になりつつあります。樹も元気になってきていますので、今年の収穫が楽しみです。でも、写真のような、まだ弱い樹や調子の悪い樹もあります。このような樹は、りんごの出来上がりよりも、樹の回復を意識し、そして回復を願いながら仕上げをしました。(写真は弱い樹・実は直径約3.3㎝)
しばらくの間は「シナノスイート」の仕上げが続きます。