仕上げ摘果
今日は7名のスタッフの方々、そして、農業大学校の研修生1名と一緒に作業をしました。研修生は今日から週1日ペースで研修に入ってくださいます。今日は、作業人数が多い日でしたので、「紅玉」を仕上げる方、そして「さんさ」と「シナノレッド」の仕上げをする方の2班に分かれて作業を進めました。
仕上げは色々な視点から実を見て、りんごにしていく実を厳選し、他の実を落とす作業です。皆さん、初めての作業でしたが、自分の持っている力を最大限発揮して、作業を進めてくださいました。初めての作業とは思えないほどの作業ぶりで、そんなスタッフの方々と一緒に作業できることをとても嬉しく思いました。
今日は作業終了後、今後の作業方針について皆にお話しさせていただきました。今後の経営安定・収穫時にも皆に作業に来てもらえるように、来週からは少人数で作業を行うことにさせていただきました。急なお話でしたが、皆さん、こちらの状況を理解してくださり、またお盆以降から作業に来てくださると意向を伝えてくださいました。
5月は私達にとって学び多き日々でした。新しいスタッフの皆さんの存在は大きく、この1ヶ月間で、より良い作業環境・りんご屋夫婦の心持ちに更なる磨きがかかり、本当に良い5月でした。