剪定枝の処理
今日は、剪定枝を機械で砕く作業をしました。一昨年の今日も、同じ作業をしています。
剪定した枝は、太い枝・病気の枝以外は畑の通路に集め、写真のような機械で砕いていきます。写真奥が、その機械です。トラクターの大きな後ろタイヤの後部に取り付けられているのが、「フレールモア」と言って、枝を砕く機械です。
通路を1回通っただけでは、枝は砕ききれないので、2~3往復、通路を通り、枝を徐々に砕いていきます。
剪定した枝は、時間をかけて畑の土となり、また、この畑で活躍します。主人は、色々な意味で、「循環するりんご作り」を目指しています。
明日は、いよいよ太い枝などを焼却する作業になります。
* * * 生育状況 * * *
・「王林」が「セパレート期」になってきました。
りんごの生育は、花の一塊に着目して見ていきます。花芽部分から葉が5枚ほどでてきて、だんだん開いていきます(展葉期)。この頃、葉の中央には、つぼみが5つほどかたまって見えており、その後、つぼみはだんだん膨らみ、更には、つぼみの下側の細いじくが、すうっと伸びてきて、5つほどかたまっていたつぼみが、間隔をあけて、ポツン・ポツンと見えるようになります。これが「セパレート期」です。