困った実
今日は「さんさ」の仕上げ摘果をしました。今は直径約3.8㎝です。
昨年は、ジュースにすることも意識しながらの仕上げ摘果でしたが、そのおもいが“もう一歩”の収穫状況になってしまいましたので、今年は“質の良い「さんさ」を作ろう!”というおもいひとつで仕上げをしました。
「さんさ」の畑には、「シナノレッド」という品種もあります。「シナノレッド」の中に、写真のようなかたまりを発見しました。片手がうまってしまうほどの大きさのものであり、あら摘果をし忘れてしまったようです。中心果1個と側果5個が全て残っていました。
りんごは、花が咲き、受粉が完了すれば、その花の数だけ実ができていきます。写真のようなままだと、超小玉のりんごが沢山でき、今シーズンだけで樹は疲れ切ってしまい、来年はおそらくりんごの実を少ししか作れなくなってしまいます。このような実を見ると、あらためて、あら摘果・仕上げ摘果は大事な作業だなぁ、と思います。
連日続く仕上げ摘果作業、頑張ろうと思います。