多品種のりんご作り
今日は、2014年12月に樹の伐採をし、2015年3月に様々な品種の苗木を定植した畑で摘果作業をしました。
写真は多品種の中のひとつ「スリムレッド」です。
「スリムレッド」は、群馬県農業技術センター中山間地園芸研究センターで、1971(昭和46)年に「ふじ」に「あかぎ」を交配し、その実生から育成・選抜されたりんごで、1995(平成7)年に品種登録されたそうです。大きさは小ぶり、形は円筒形、味は酸も適度にあり良好・・・といった感じのりんごだそうです。また、貯蔵性に優れ、生理落果や心カビの発生も少なく、隔年結果も少ない、ということで、お客様だけでなく、生産者にとっても良い所があるりんごのようです。
作業中に、主人が「今年、りんごをならせるのが楽しみだなぁ。」と、言っていたのが印象的な品種であり、畑です。