花粉用の花摘み
今日は主人が里親研修をしていただいたりんご園の方々が佐久から花粉用の花を集めに来てくださいました。
写真は今日集めた花の品種で「シナノレッド」です。
中心花はしっかりと花開いていますが、周りにある側花はもうじき咲きそうであり大きな風船状のつぼみになっています。このような状態のものは“良いやく”が採取できるそうで、このような花を摘み取り持ち帰り、人工授粉用の花粉を自分達で採集されるのだろうと思います。
りんごは同じ品種の花粉では確実な受精が期待できないそうです。確実に受精させて質の良いりんごを作る為には、他の品種の花粉を受粉させる必要があるそうです。(長野県の果樹指導指針を参考に記載)
私達は人工授粉は行なっていませんが、主人はりんごの苗木を植える時の場所や配置を色々と考えたり、受粉樹を畑の色々な所へ植える工夫をしています。
りんごの生産者の皆さんがそれぞれ想い描くりんごができあがると良いです。