1月を振り返って
1月は盛り沢山の主人の研修会・会議、それに伴う事前課題や資料作りがありました。
1月は剪定や枝片付けを進めたい時季でもありますが、この時季だからこそ、研修会などを通じて、今までの栽培や経営を振り返り、今後の課題や今後の方向性も考えることができます。私達にとっては1月はとても貴重な機会ですので、目の前にある事前課題や資料作りなどに真摯に向き合い、ひとつひとつの課題を丁寧に仕上げていきました。
どの課題も、向き合い始める時には、どんなふうにまとまるのか・本当にまとまるのか、はっきり言ってわかりません。でも「ひとつの考えを示したい」「ひとつの形にしたい」という強いおもいを持って、時間を作り、時には休憩をとり、頭をリセットして再び課題と向き合うということを繰り返しました。
どの話題も主人のりんご作りに関する事柄ですが、できあがる課題や資料は、どれも別物になっていきます。「りんご作り」も、色々な視点から見ていくと、色々な考え方ができるのだなぁ、とあらためて感じます。
私達は、こういったことを独立当初から夫婦で繰り返してきています。日々の業務の中でも、目の前に直面している業務を通して、現状をみつめ、自分達の考えを明らかにして、次へつなげていくということを繰り返しています。
資料作りにおいては、ひとりではなく、夫婦が向き合って聴く・答えるの繰り返しを続け、ひとつの完成形を作っている、ということが私達の強みだと思っています。これからも、このような積み重ねを大事にしていきたいと思っています。